内観療法について

 前回まで受動歩行ロボットからリハビリの治療においての考えを述べていきました。意識的でなく無意識的に、歩行などの活動は重力を利用した自然現象であると。そうであるなら利用者さんにも意識的にならず、本来の直立2足構造の再構築と筋機能の改善を目的とするべきです。

リラクゼーションサロン 坊ではそれらの解決に必要な環境と技術を提供致します。そして施術を通して自身の体に対する様々な気づきが得られるはずです。この身体に対する気づきいうのは、大変シビアなものです。現代の生活習慣において、知識レベルまでは落とし込めるのですが、無意識レベルまで落とし込み、自身の身体がそれを選択する状況に至るのは大変難しいです。しかし利用者さんが最終的に自分自身でセルフケアしていける様にするには、気づきのアップデータを日々行える心身機能と環境が必要です。

気づきというと何か悟りを開く様な、苦行の先にあるものと認識しがちです。ですがそうでなく、体が自然に選択してしまいたくなるような、そんな心地よいものです。ただ現代社会ではその気づきを阻害する様々な要因が溢れています。

 今回のブログでは私自身が「内観療法」で得た気づきをお伝え致します。

以上が内観療法を知ったきっかけとなった書籍です。

Spine Dynamics療法を提唱した脇元先生が一部を執筆しているのですが、脇元先生も内観療法を受けたそうです。wikipediaからの引用ですが、内観療法とは

自分の身近な人(時には自分の身体の一部)に対しての今までの関わりを、

  1. してもらったこと
  2. して返したこと
  3. 迷惑をかけたこと

の3つのテーマにそって繰り返し思い出す。

これにより自分や他者への理解・信頼が深まり、自己の存在価値・責任を自覚する事によって社会生活の改善につながると考えられる。

とされています。私自身も約1週間の内観でしたが、実りある経験をさせて頂きました。もちろん内観療法の目的である、以上の効果はもちろんですが、それよりも身体がとても楽になったのを実感しました。ただ1週間もの間、座って過去の事を思い出して、食事して寝るの繰り返しです。体重が増えてもおかしくなさそうですが、変化は特になくむしろ少し減量していた様な…(5年くらい前なので曖昧です)。そのころは体がとても楽になったことのついて、対人ストレスのない事(内観中は携帯ももちろん禁止です。)や規則正しい睡眠サイクルなどが影響していたのかな程度で考えていました。しかしこの内観療法での1週間の経験が身体にどのような影響を与えたのか、対人ストレスや規則正しい生活ではない異なる影響が最近になって見えてきたので、次回はその点についてお話ししていきます。

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